浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利が提供するコラムです。
自己肯定感が低い夫は不倫に走りやすい
「浮気、不倫した夫に、自己肯定感、自己価値感の低さを見いだすのはなぜか。」
「夫は、そもそもなぜあの不倫相手なのか。」という問題(疑問)を常に考えてきましたが、多くの事例に携わってきて得た結論を解説します。
既婚を隠して浮気、不倫する夫(妻)
既婚を隠して浮気、不倫する夫は一定数います。
(これまで多くの不倫妻をもつご主人からの相談を受けてきましたが妻たちの中にも存在します)
不倫する夫の例で言えば、妻、子供の存在をなかったことにする人たち。
結婚を描いていた不倫相手からすれば、結婚するする詐欺男。
不倫相手の親兄弟にまで会った夫も少なくありません。
恋愛欲求、性的欲求などを満たすために嘘のストーリーを作りあげ、もう一人の自分を演じる。
人として最悪な愚行ですが、彼らはなぜ独身と嘘をつき浮気、不倫するのでしょうか。
夫と別居したら心身とも安定してきた妻
不安を感じながらも夫と離れてみたら、一緒にいないことに心地よさを感じた妻。
別居してみてわかった新たな発見です。
このような妻を多く見てきたカウンセラーは、別居は仕方がないことでありネガティブな選択ではないと強く感じます。
自分の心を整理するため、そして夫婦関係を見つめ直す意味でもポジティブな選択であり、別居は離婚の確率を高めるとか、夫婦破綻の状態を作る行動と考えないでください。
不倫された妻のほうがした夫より苦しい
なぜ不倫したのか。
俺は苦しかった、辛かったなどとばれてから妻に言う夫たちはいる。
自分は妻に承認されていなかったことや、
自分は妻に不当な扱いを受けたことによる心の傷を言っている。
それが事実なのか、事実ならどの程度なのか。
そもそも夫のネガティブな思い込みなのか。
夫婦によって様々です。
でも、これだけは事実ですが、夫は逃げた。逃げていた。
夫が言う苦しさがどの程度かは別として、逃げる場所があった。
その苦しさがどの程度か知りませんが、その苦しさを一時的に感じなくさせていた。
いっときしか効かない不倫という劇薬によってです。
不法行為によって逃げていたことは事実。
その不倫という劇薬を得るため犠牲にしたもの、裏切ったものは莫大だということを忘れてはなりません。
複数の女性と浮気、不倫する夫の心理
複数の女性と浮気、不倫する夫に悩む相談者様も多いのですが、そんな夫の心理などわかりませんよね。それに夫はやめられるのかと不安でなりません。
ラインやメールだけで終わった女性。食事だけした女性。不貞行為まで及んだ女性。
合計したら三桁になる夫もいれば、同時に5〜10人と不貞関係だった夫もいます。
探偵調査員時代、この手の夫たちの行動を現場で見せられたものでした。
浮気癖のある夫の脳内、心や精神はどうなっているのでしょうか。
どうしてこんな浮気性の夫になったのでしょうか。
カウンセラー河野匡利が複数の女性と浮気する夫の心理、解決する糸口について解説します。
不倫された妻の苦悩がわからない夫
妻にとって夫が不倫していたことがどれだけ信じられないことなのか。
妻にとって夫の不倫で受けた苦悩はどれだけ大きいのか。
妻が不倫した夫に対して何に怒っているのか。
妻が不倫した夫に何を望んでどうして欲しいのか。
そんな苦しみに耐えながら何も知らない妻を演じている。
自分にも悪かったところがあると自省したから黙っている妻たち。
いっぽう夫は不倫相手と一緒になりたくて不倫していたわけではありません。
妻では満たされないものを疑似恋愛で満たされてしまった。
で、その承認と快楽に浸り、抜けられなくなった。そのような夫が多いものです。
夫婦関係の問題点もカウンセリングでは言ってますが、夫の不倫は夫自身に大きな問題、責任、過失があるとカウンセラーは強く感じます。
妻に愛されていないから外でバランスをとる夫
あなた(夫)のことを好きではない。
あなた(夫)を男として見れない。
あなた(夫)としたくない。
さらに、
私とではなく自分(他)で処理して。
妻が夫にそう言ったわけではありませんが(言ってしまった方もいますが)、夫婦の夜の営みをかわしたり、拒否られてこう感じる夫たち。
セックスレスではなく月に〇回はしています!でも、妻のやる気なさを感じるから、夫からすれば不満です。モチベーションは激下がり。
そのような期間が長ければ長いほど、いつか深刻な問題が起きるリスクはあります。
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