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複数の女性と浮気、不倫する夫

不倫問題の解決、夫婦関係再構築

心理面、行動面でサポートします!

コンセプト複数の女性と浮気する夫

浮気癖の夫と不倫相手

複数の女性と浮気、不倫する夫に悩む相談者様も多いのですが、そんな夫の心理などわかりませんよね。それに夫はやめられるのかと不安でなりません。

ラインやメールだけで終わった女性。食事だけした女性。不貞行為まで及んだ女性。
合計したら三桁になる夫もいれば、同時に5〜10人と不貞関係だった夫もいます。
探偵調査員時代、この手の夫たちの行動を現場で見せられたものでした。

浮気癖のある夫の脳内、心や精神はどうなっているのでしょうか。
どうしてこんな浮気性の夫になったのでしょうか。
カウンセラー河野匡利が複数の女性と浮気する夫の心理、解決する糸口について解説します。



幼少期に問題があった夫が多い事実

幼少期の夫と父母


彼らの恋愛に対する価値感や女性に対する価値感、性行動も普通とは違います。
そのひとつの大きな原因として幼少期の育てられ方、親との関係に問題を見出します。

幼少期だけではなく10〜20代の環境要因はどうだったのか。
恋愛や性に対する価値感、認識は大人になっても人間関係など様々な環境に影響を受けるものです。
段々と歪んだ認識が刷り込まされる人もいるでしょう。

幼少期における親とのかかわりと言いましたが、親の愛情を十分に享受してこなかった。
子供が必要とする親に認められたい、寄り添ってもらいたい、愛されたいという承認欲求がないがしろにされた環境だった人が多いようです。
また、両親が不仲で(父親の不倫問題などがあり)家庭環境は複雑だった。
夫の父親は女性問題があった人、浮気性の父だったというお話はよく聞きます。

問題のある親の行動、振舞い。
問題のある養育によって、ネガティブな信念というカタチで子の心に刷り込まされるものです。
それが女性に対しての価値感、恋愛に対しての価値感。結婚に対しての価値感。性に対しての価値感など。広く言えば人間関係全般に深く影響を及ぼすということです。

人間関係に対してネガティブな感情を抱く人と感じることは往々にしてあります。
だから彼らにとって、恋愛もセックスもスリルを味わうためのゲームのよう。
本気の女性などいない。人を愛することを学んでこなかったかのよう。
たとえ愛を語っても表面的にそう見える(ふりをしている)だけであり、実際は違うのでしょう。
軽い関係のままがいいという夫もいます。

「僕は誰も幸せにできない」
妻に不倫がばれて相手と別れるとき、そう言った夫。本音でしょう。

ですから一人一人の女性に対して、愛なんてありません。
愛があるからセックスをしたと繋がらないのです。
誰とでもできる男だと思っても言い過ぎではないでしょう。

もはや夫が目指すのは、
自分が男として魅力があり、もてる、できる、すごい奴なんだと自分の価値を高め実感していたいだけです。
そもそも自分に自信がなく、評価なんてしていない、劣等感の強い、不安定な夫なのですから。



夫にとって一人一人の浮気相手はモノ

浮気を繰り返す夫

一人の女性との不倫が長くても他の女性がちょろちょろ出てくる夫はいます。
頻繁に会っている女性がいても、他の女性にも会っている夫はいます。
何人もの女性と同時進行の夫。さらに新しい女性を物色中とかアプローチ中の夫もいます。

「複数の女性と浮気、不倫する(できる)夫の心理などわかりません。」
わからなくて当然です。夫自身でさえよくわかっていないのだから。

恋愛欲求を満たしたかった。
性欲を満たしたかった。
本気ではないから目くじらを立てて責めないで欲しい。
男なんて(自分の周りでは)皆している。
そんな発言もあり認知の歪みは極まりない。
離婚したいと思っていたとか、離婚でもいいとまで言う夫もいますが本心ではありません。

しかし彼らはどうして複数の女性なのでしょうか。

浮気性の夫


夫にとって一人一人の女性は「モノ」だからです。

「モノ」は夫に夫が欲しいものを与えてくれ、夫の承認欲求、繋がり欲求、快感欲求を満たします。
表面上はセックスの快感、刺激を満たしながら恋愛しているのですが、
心の奥深くには、愛されたい、認められたいという欲求が半端なく強い人。

それらの強い欲求を、
アプリで知り合ったパパ活女。
夜のお店で知り合ってお金を援助している女。
同じ職場や仕事関係で知り合った愛に飢えて欲求不満な女。
その一人一人の女性の存在が自分にとってかけがえのない女性ではなく、愛と承認を与えてくれる女として見ている。

独身女Aは、体の相性が抜群に合い快感欲求を満たしてくれる。
既婚女Bは、都合がいい女性で、また違う高揚感を与えてくれる。
少女Aは、まるで恋人のような気持ちにさせてくれる。
これらの女性は、自分の価値を高めて自分の不安を減らしてくれるモノなのです。
だからモノをもっていないと不安で仕方がない。

しかしモノでは心の支え、心のよりどころにはならない。
残念なことにそこに気づいていないから、どうしても満たされなくなる。
だからまた違うモノが欲しくなる。キープしたくなる。

「モノ」は段々とすたれるし、輝きは失ってくるし、飽きてもくる。
要するに「モノ」には賞味期限があるわけで、それが早いか意外ともっているかの違いです。

一人の女性(人間)としての価値から入らず、
愛=体の関係というところから入っていくから、誰でもよく複数いても関係ない。
3,4人の女性が6,7人になろうとも関係ない。
誰が手っ取り早く目的を達成できるか。
ちょっと難しい女性でもゲーム感覚で落としにかかる。
こちらの女とうまくいかなくても、妻にばれて叩かれてもあっちの女性がいる。
だから失ってもかまわない。

なかには始末が悪い女がいて、攻撃されるリスクはあるでしょう。
複数の女性と浮気している夫って誰かしらともめることが多いのも事実です。

「モノ」だから夫は大切にはしていない。
だから結局最後は誰も残らない。


浮気夫を拾うか捨てるかは妻次第

夫と不倫相手


妻と知り合う前からそういう夫だったのか。あの時期からそうなってしまったのか。
どちらもありますが、このような夫に限って自分から離婚は言いません。
言っても本気ではないケースが多いでしょう。

探偵や弁護士に指南され、一人一人の女性を叩く対処ではきりがありませんよ。
問題の根源は夫なのです。

じゃあ、こんな壊滅的な夫はもう治らないのか。そう悲観しないでくださいね。

ただし、改善するには夫だけの力では無理ではないかと考えます。
妻の力が必要です。
忍耐で向き合い、改善努力する必要があります。

ですが、この手の夫は大変です。
自分は認められたいという承認欲求と、自分を見て欲しい、愛されたい繋がり欲求を妻がどこまで満たし続けられるかにもよるからです。

ということは、妻は夫と同次元ではなりません。
妻は安定した心を維持し、夫を理解する、夫を認める、夫に承認を与える人にならないと難しい。
私のことを理解して、私のことを認めてではありません。

夫にとって夫婦が、心の支え、心のよりどころであることが絶対条件であり、
スキンシップ、セックスなどの夫婦関係も満たしていることも条件です。
「ハードルは高いですね!」と聞こえてきました。

ただ複数の女性と浮気不倫した夫でも、次元があります。
本日解説した部類には当てはまらなく、夫自身の根深い問題が大き過ぎ、相談者様の妻が奥様でなくても、問題が起きていただろう人は一定の数存在するからです。

でも、自分の夫もきっとそうだと自信を失わないでください。
夫の浮気をすべてつきとめ、女一人ずつ対処しようと思わないでください。
間違えた方向に向かわないようまずは相談してください。

このような夫の多くは離婚はしたくありません。
妻が離婚でいいと切り出しても、離婚は嫌とか離婚したくないと言います。
妻と一緒にいたいからです。

(多分ですが、当たっている夫は多いと思いますが)妻がいないと自分は本当に破滅してしまうと不安なのです。
この妻を失うことは、自分の人生の歯車が狂ってしまい、自分がどうなるかわからないのです。

自分のしていることは依存とか、病気だからやめられないとか、
俺は結婚には向いていないとか、結婚したことを後悔していると暴言を吐いても、
自分が相手してきた女たちと違い、安定した妻がいることで前に進めて生きてこれて、
夫なりに安心、安泰を得ている(皮肉なものですが)のです。
(だったらもう浮気するな!と言いたいですよね)

だから私はよく思います。
「やっぱり、この奥様なんだろうな」と。

妻が捨てたら、こんな夫は誰も拾ってくれません。

あの何人、何十人の女なんて先が見えています。
破滅的な女ばかりですから、モノとして夫を満たしても、心の支え、心のよりどころにはなりません。

でも夫を見捨てるか、救うかは妻次第です。

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浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利

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