コンプレックスが強く、そもそも自分自身のことを高く評価しているわけでなく、ありのままの自分が好きではない。
自信ありそうでプライドが高い夫も、
自分は優れた重要な人間だと思っているナルシスト夫も、
俺は十分ではない。
俺には価値がない。
俺は満足できない。
俺は認められていない。
俺は愛されていない。
自分に刷り込まされたネガティブな信念を感じないために、もう一人の違う自分になったり、何かに依存する。
「浮気、不倫した夫に、自己肯定感、自己価値感の低さを見いだすのはなぜか。」
「夫は、そもそもなぜあの不倫相手なのか。」という問題(疑問)を常に考えてきましたが、以下が多くのケースに携わってきて得た結論です
<妻より出来が悪くて、
妻より劣っている女性を選ぶことで、
自分が劣等感を抱かなくていい、
主導権を握れ(相手をコントロールでき)居心地がよいと感じる女性。>
例えば、
彼女は俺と知り合う前にいろいろあって苦労して心が病んでいる。俺がケアーして救ってあげないと。
彼女は離婚して一人で子供を育てて経済的に苦しんでいる。俺が援助してあげないと。
彼女は夜のお店や風俗店で働かねばならない理由がある。やめさせて俺が面倒を見てあげないと。
極端なことを言えば、
彼女は体に障害がある。彼女は精神疾患だ。俺が寄り添って助けてあげないと。
このように、
彼女は可哀そうな女性、俺が必要な女性、俺がいないとダメになる女性であることは夫にとって都合がいい。
だって自分が不倫相手にとってかけがえのない存在、必要不可欠な存在になれるから。
自分が不倫相手をコントロールできるから。
だから妻は不倫相手と自分を比べないでください。
不倫相手は夫にとって失いたくないだけだから。
自己肯定感が低く不安定な夫の不安を減らすには願い叶ったりなこと。
夫はそうやって自分の存在価値を認識し、賞味期限のある偽りの居場所に浸っている。
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