浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利が提供するコラムです。
「別れたはずの二人の関係がまだ続いています。」
あやしい。水面下を疑ってしまう妻は夫の不倫に触れてしまう。
「そんなに俺のことが信じられないのか!」とキレる夫。
「そんなに信じられないなら、離婚でもいい」とまで強気に言ってきます。
離婚はしない、夫婦を続ける思いの妻にとっては強烈な言葉です。
夫の不倫について問い詰めることが怖くなり、そのまま放置し波風立てない妻になるものです。
夫と不倫相手との水面下は間違いないでしょう。
あれだけ約束したのに。
あの時の言葉はすべて嘘だった。
夫はなぜ不倫相手と別れられない、切れないのだろうか。
不倫が発覚したとき、夫を問い詰める妻に対して、
「お前は悪くない」、「悪いのは俺の方だ」と言う夫もいます。
納得がいかない妻はさらに問い詰めても、妻は悪くないと繰り返します。
妻にも悪いところがあったから不倫した。
夫婦関係がうまくいってなくて、夫が浮気に走ったのであればまだしも、
「おまえ(妻)のせいじゃない」とか
「おまえ(妻)は悪くない」なんて理解できない。
なぜ!?どうして?
本当のこと、根本的な原因が知りたい妻。
でも妻のことが原因ではないと言う。
理由は夫のほうにあると言う。
妻は悪くないと言う夫の不倫は、これから先、妻にさらなる苦悩を強いることになるものです。
穏やかで真面目で、浮気なんてするとは思ってもいなかった夫が浮気した。
妻にとっては「まさか主人が、、、」という思いです。
それだけでも妻にとっては天と地がひっくり返るほどのショックです。
しかし妻の苦悩はそれだけでは終わりません。
不倫がばれてからの夫の言動、態度、行動によりさらに追い込まれることになる。
どうして足を踏み外してしまったのか。
この変わり果てた姿は私の知っている夫なのか。
浮気、不倫した夫はまたするものなのか。
それはいったいどうしてなのか。
ではどのように対処して考えたらよいのでしょうか。
不倫に終止符を打たせようと夫にも不倫相手にも行動をおこした妻。
妻は不倫の慰謝料を請求せず(慰謝料を留保し)誓約書で連絡も接触もしないことを約束させました。
しかし妻は数か月も経たないうちに疑惑を抱き始めたのです。
二人はまた会っているのではないかと、、、。
そんな不安、心配を抱いている方は少なくないものです。
夫からすれば過去の(終わったことになっている)不倫。
夫に問い詰めたところでも、「もう終わったこと」、「過去のことだ」、
「また蒸し返して、しつこい!」とキレる夫も多い。
でも妻があやしいと感じるのは理由があってのこと。
一人の相談者様も水面下を疑っていました。
セックスレスと浮気、不倫問題には様々な意見が聞かれますが、
夫と妻個々の性に対する欲求に溝が出てきたときが危ういというのがカウンセラーの見解です。
セックスレスを頻度とか数字で決めるものではなく、
その夫婦が、性に対する温度差を感じているかで判断する問題と思えます。
それに加えて、セックスレスでも浮気する人はするし、しない人はしない。
そのようなことも影響しているのではないでしょうか。
ではセックスレスは浮気に走ってしまうリスクは高いのでしょうか。
夫婦の性の不一致と浮気の関連性を解説します。
夫にとって不倫相手はかけがえのない女性ではない、失いたくない女性です。
その差は、雲泥の違い。
不安がらないでください、怖がらないでください。
きっと夫と不倫相手の関係に終わりはくるはずです。
妻がこれまで抱いてた不安と恐怖をカウンセリングによって徐々に取り除くことで、
そこまで不安に感じていたこと、怖がっていたことは、
過剰な捉え方だったと受け止めることができるようになります。
夫の言動、態度に一喜一憂し過ぎたり、夫の言動を真に受ける必要はないのです。
妻の意識が変わってくると、
これまでの妻(何をどう言っても夫にはね返されていた妻)とは違います。
不倫のことに触れることが怖くて、何も言えなかった。
夫の逆キレや暴言が嫌で黙らされている状態だった妻。
でも今が違う。
以前より心が安定し、自信がついてきた。
だから妻は動じない。
もう夫の暴言にひるまない。
すると夫は、、、、。
不倫でいったい何を得たのだろうか。
失うものばかりで何も残りはしない。
夫の不倫相手が受けた代償。
様々な不倫の結末を見てきたカウンセラーが斬ります。
助けて欲しい
これが妻の叫びです。
一生懸命に這い上がっていこうと頑張っている。
でも自分一人では何度も何度も落っこちていく。
どん底へ落としたのは不倫した夫なのですが、
妻は夫に手を差し伸べて欲しい。
でも、、、
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