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夫はなぜ不倫したのか|カウンセラーコラム

夫の不倫問題の解決、夫婦回復へ

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コンセプト夫はなぜ不倫したのか

夫はなぜ不倫したのか


夫と不倫相手


夫はなぜ不倫したのか。
された妻としては当然知りたいものです。
ですからネットサーフィンをして、カウンセラーサイトやブログ、不倫された(した)人が書いたブログなどを読み、その答え探しをする妻も多いでしょう。
でもそうやってご相談者様が得た「夫はなぜ不倫したのか」、「どうして浮気したのか」の答えは、本当にご相談者様の夫のケースなのでしょうか。
はなはだ疑問に感じてなりません。

夫が不倫した原因は、夫婦間のコミュニケーション不足だったから。
夫が不倫した原因は、家庭に居場所がなかったから。
夫が不倫した原因は、仕事に追われストレスが相当にたまっていたから。
夫が不倫した原因は、家庭にも職場にも居場所がなかったから。
夫が不倫した原因は、妻に悪いところがあったから。

その他にも夫が浮気した原因がいろいろと論じられていますが、カウンセラーはこう捉えております。

「夫が浮気したのは、刺激が欲しかったから浮気した!」が圧倒的だと。

もう少し柔らかく表現するならば、

「妻では満たされない部分を満たしたかったから浮気した」なのです。

その妻では満たされない部分とは、体の関係により性的欲求が満たされたところが非常に大きいのが実状です。

そしてもう一つ言えることがあるのですが、

「いくら夫婦関係がよくても(普通でも)、浮気する夫はする」ということです。

それはタイミングなのですが、そういう浮気する人はする夫が、「たまたま」とか、「その時の成り行きで」できる展開になり、してしまったというのが発端なのです。
もちろんその浮気は相手の女性が受け入れて成り立ったものですから、それができる女性だったということです。
やはりこれもタイミングが一致したといえます。

しかし実際、夫が浮気、不倫した原因にこんな理由を妻はよく見たり聞いたりします。
自分の夫にそう言われた妻もけっこう多いものです。

浮気、不倫がばれた後、「そもそもお前(妻)がこうだった、ああだったから」という妻の悪いところを並べて責めてくる。
妻がそれを過剰に受け止めてしまうと、「確かに私にも悪いところがあった」と感じ始め、「夫に気に入られようと努力すれば改善できるかもしれない」と思い始め、実践する妻もいます。
それは明らかに浮気した夫の後付けの理由であって、した夫の常套文句でもあります。

どこの夫婦でも不平不満はあるものです。
浮気した夫が言っているのは、そんなどこの夫婦でもありがちな夫婦間の不平不満の範ちゅうです。
なかには、「そんな小さなことまで」「どうでもいい昔のことまで」掘り出してきて責めてくる夫もいます。

自分にも大きな非があるのに、浮気した原因を妻の悪かった点、至らなかったところにもっていく。
「だから浮気した、、、」
ではありませんから、過敏に受け止めないでくださいね。
妻は浮気した夫にそこまで言われるほど悪くはないのです。


では夫婦は至って普通で、誰が見ても深刻な状況ではない場合はどうでしょうか。

夫婦は一緒の部屋で寝ているし、普通に会話があるし、外出もする。
家族旅行にも行くし、お子さんがいる夫婦であれば、子どもに愛情を注いでいる夫。
この先の将来の夢まで語る夫すらいます。
であるのに、夫が不倫した事例はけっこうあります。
なぜ、夫は不倫したのでしょうか。

家庭にも居場所はあるし、仕事も普通もしくは順調。
夫からすれば妻に大きな不満もなかったわけです。

ということは、「妻があなたでなくても、ご主人は浮気していたはず。」であり、「同じ環境、状況に置かれたなか、浮気する夫はするけど、しない夫はしない」と言えます。
つまり夫が浮気したのは、やはり夫自身の問題だといえるのです。



不倫し続ける夫

またよくある理由として「家庭に居場所がなかったから浮気した!」という理由もよくお聞きすると思います。
ご相談者様の夫が同じようなことを言っていたケースも少なくありません。

男である夫は家庭、職場(仕事)に居場所を求めるものです。
確かにこの二つが上手く機能していれば、夫は安定します。

さて浮気、不倫問題の根深さはここからです。
よくある都市伝説的には、家庭と職場(仕事)の二つ、もしくはどちらかがうまくいっていない、不安定になると夫を浮気に走らせやすいというものです。

でもカウンセラーの実感としては、むしろ反対だと感じてなりません。
家庭にも居場所があった!
俺様は夫た、父親だ!というくらい偉そうであった。
ご相談者様に聞いても、「そんな邪険に接したことはありません」とか、「けっこう尽くしてきたのですが、、、」とまで言われる妻も多いのです。
「頑固で曲げない夫に合わせてきたくらいです」との声すらあります。

ですから言うほど居場所がなくはなく、不安定だったこともなく、むしろ上手くいっていた。
家庭も仕事も居場所はあって、好調だった、あげあげだった。
周りにちやほや、収入も上がっていた状況で、乗りに乗っていた状態だった夫。
そんな状況でお近づきになった女性と、調子にのって浮気した!
こんな流れのほうが多いのです。

つまり暗くどんより、上手くいっていない悲壮感を漂わし、不安定でネガティブな夫の状態より、
明るく何事も上手くいっていて、安定してポジティブな状態の夫だったから、勢いで突っ走って浮気した。
カウンセラーが見てきた夫も、後者の方が断然多いのが実状です。

家に帰れば妻に子供にちやほやされる夫、さらに俺様夫。
仕事も絶好調!
不倫は浮かれに浮かれて調子に乗った夫が勝手にしたことなのです。


なぜ不倫したかは妻のせいではない


夫がなぜ浮気したか悩む妻

さらに言うならば、夫の不倫はなにも最初から妻と離婚をしたくて、離婚を考えてしたことではありません。
不倫相手にそうささやいていたとしても、まず本気発言ではないことは確かです。
不倫関係を都合よく持続させていくための虚言といえます。

もちろん不倫相手も本気で捉えているかはそれぞれで、恋に恋している感覚に浸りきって楽しんでいる相手も多いものですから、心の底では何を考えているかわかったものではありません。
不倫なんてお互いが嘘で固めても、それで成り立っている関係です。
そもそも二人が知り合った、出会ったのもたまたまです。
不倫相手が独身であれば、不倫相手の彼氏との問題や痴話話。
不倫相手が既婚であれば、不倫相手の夫の問題とか離婚問題など。
そのような相談事から盛り上がり、不倫に至るまでの道のりは様々ですが、結果、不倫に入り込んだのは、たまたまだった、成り行きだったわけです。

夫がなぜ不倫に走ったか。
もっと現実的に捉えるとこういう原因だったわけです。

妻がこうだった、ああだったから。つまり妻が悪かったから。
仕事、家庭に居場所がない。
夫婦間のコミュニケーション不足。
とは言い切れない。
もちろんそれも引き金になっていた方もいたでしょうが、はるかに多い、もっと決定打になったのは、
妻では満たされないから浮気した。
その満たされないのは性的欲求。
つまり刺激が欲しかったから浮気した。
刺激に浸り続けたいから不倫がやめられなかった。
ばれなければいいと思って自由に楽しみたかったから関係を続けていた。


なのです。
つまり夫が勝手にしたことなのです。

しかし耳の痛いことを言いますが、
「セックスレスだったから浮気した!」
「妻(夫)とは燃えない、体の関係が満足できないから浮気した!」
さらに
「妻が妊娠していた(出産時期だった)から浮気した」

むしろこちらの理由に当てはめたほうがまだ現実的な理由であると思え、浮気した夫の本音だったはずです。
カウンセリングでは個々のご相談者様の夫の場合はどうなのか検証してお伝えします。



夫がなぜ不倫したか話すカウンセラー


「夫がなぜ不倫したのか」
何を言いたいのかおわかりでしょう。

夫が不倫したことに対して妻がそこまで責任を感じる必要はない。
これまでの夫婦関係に失望することはない。
ですから、自身を否定しない、自虐的にならないでくださいね。

そしてもうひとつお伝えしておきますが、「なぜ不倫したのか」もですが、カウンセラーがご相談者様にとくにお伝えしているのは、
「不倫がばれた(認めた)のに、なぜ不倫し続けるのか、また再発するのか」という「なぜ」「どうして」です。
原因は、またそれぞれのケースで多岐に渡るものです。
不倫問題の根深さはここからさらに深くなり、カウンセラーによく寄せられるご相談の一つです。

つまりこの段階に迷走しだした夫は、「ただ刺激が欲しいから」だけとは言い切れません。
そして妻はさらに夫の気持ちがわからなくなります。
だから以前に増してより辛い、苦しい、、、。

不倫を疑っていた、不倫に気がついた、不倫を確信したときよりも、不倫がばれて舞台にあげてから、「それでも夫の不倫が終わらない」、「まだ続いている」

妻の本当の苦悩はここからなのです。

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浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利

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