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浮気、不倫問題が起きにくい夫婦関係とは

夫の不倫問題の解決、夫婦回復へ

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コンセプト夫婦関係と浮気、不倫問題

浮気、不倫問題が起きにくい夫婦関係とは

夫婦カウンセリング相談者

夫婦関係をよくする秘訣、夫婦円満な極意など様々なことを目にしたり、耳にしたりしますが、
浮気、不倫問題がない方であっても気になることです。
私としてもこれまで浮気、不倫問題を抱えた多くの相談者様夫婦の問題に関わってきましたが、
かなり突っ込んだところまで入り込んでいくわけですから、その夫婦の実状を知ることとなります。
もちろんのこと、浮気、不倫問題のない夫婦も違う問題で数多く関わってきた手前、夫婦関係もほんと様々だと常々実感させられております。

このように様々な夫婦に関わってきたからこそ、浮気、不倫問題が起きてしまった夫婦と、起きていない夫婦の違いは明らかにあるとわかってきたことがあります。
必ずしもそういう法則があるとか科学的根拠があるとかではありません。
莫大な夫婦の事例から実際にそうだった事実であり、ここでお伝えすることに該当する相談者様が非常に多いということです。
この問題がクリアーしていないと浮気、不倫問題が起きやすい可能性が非常に高くなる夫婦関係だということです。
ですから逆に浮気、不倫問題とは無縁であった夫婦は皆様、ここでお伝えしている事項には何ら問題がなかった方ばかりだったということは非常に興味深い事実です。

今まだ浮気、不倫問題はない(ないだろう)けど、この先の夫婦関係をどう心掛けるべきかという方も、すでに浮気、不倫の疑惑段階の方、真っ只中の方、すでに不倫は終わりに向かっている状況の方も、さらに不倫は過去のことで夫婦関係の改善に向けて努力されている方はもちろんのこと、
ここでお伝えすることに対して真摯に受け止めて欲しいと思います。

夫婦関係をよくする秘訣、夫婦円満にする方法など様々なことを教えられている方も多いでしょう。
でも、本日お伝えするところが欠けていると、いくら愛され妻を実践しても夫婦関係が根本的にはよくならないものです。
浮気、不倫が起きる確率が高くなるか否か測るものさしとして、シンプルですが内容によってはハードルが高い難しいことと感じる方もいるでしょうけど、浮気、不倫問題のない円満な夫婦を維持していくうえで諦めずに向き合ってください。
では、何が問題だったのか3つお伝えします。


二人で楽しいことをしてきた夫婦ですか

夫婦関係がいい夫と妻

結婚した夫婦には、お子さんが産まれる前の二人だけの時期。
そして(お子さんを授かった夫婦であれば)子育てに忙しい家族の時期。
さらにお子さんの独立や結婚などで家を出ていった後の夫婦だけの時期。
とくに夫婦によって違いが出てくるのは、夫婦二人きりの時期からお子さんがいる夫婦です。
夫婦二人でお出かけしたりして楽しい時間を共有してきましたか?

お子さんが家族に加わってからは、なかなか夫婦二人で行動することは難しいものです。
しかし、二人きりの時に比べ減ってはいるものの適度に行動してきた夫婦は意外といます。
反対に浮気、不倫問題を抱えた相談者様夫婦は、なくなったという方ばかりです。
子供たちを含めた家族ではありますという方は少なくありません。
言わせる方に言わせれば、それが普通でしょうと言うのでしょうが、そうじゃない夫婦もけっこういる事実も知って欲しいのです。

子供がいるからできない理由を言っていたら、夫婦二人で出かけることなんてできません。
どちらかの親(実家)に見てもらっていた方、身内とか知人に頼んだ方、託児所に預けた方、保育園、幼稚園、小学校に行っている間を利用した方などもいます。
中学、高校生くらいになれば、お子さんは留守番くらいはします。

どうせ無理だからとか、難しいが先走ったり、
そこまでして夫婦二人で楽しむ必要はなくない!?という思いの方もいたりします。
まして専門学校、大学に行くようになっても、必ずお子さんも(とくに娘さんが)一緒という夫婦もいるくらいです。
微笑ましいことですが、度が過ぎると子離れしましょうと言いたくもなります。

私が相談者様にこのようなことを言うと、「主人は少しは二人で楽しみたかったようでした。
けど私が気乗りしなかった、、、」ということもよく聞きます。
妻はお子さんを産み母になり、子育てという責任を負う。
さんざん二人で楽しんだし、これからは子育てに専念していく気持ちになるのは当然という思いです。(仕事をしている方は仕事と子育て、そして家事もあります)。
夫がどこまで家事育児に協力してくれるかは様々ですが、
いつまでも恋人気分でいたい夫が理解し難いところでしょう。
もう父親なんだから自覚して!と思うものです。

そんな妻に冷めた女房だなとがっかりしている夫。
でも、妻の言っている(思っている)ことは間違っていないから、妻の気持ちを汲むわけです。

ただし、お子さんが産まれてからそうなりがちな夫婦がいる反面、
妻も夫と二人で楽しいことはしたい。
日頃、お互い頑張っているのだから、少しくらいはいいよねと、
夫と価値観が一致している妻はいるものです。

二人でランチに行く。二人で買い物に行く。
二人で飲みに行く。二人で映画を見に行く。
二人でコンサートやライブにも行く。
共通の趣味を二人で楽しむ。
コンサートやライブはたまにですが、これらを少ないながらも定期的に複数やってきていた夫婦もいるわけです。
子供たちには、パパとママのご褒美だからいいよねって割り切っています。
夫婦の年齢はあまり関係ないと思いますよ。
だって夫は実際、こういう楽しいことを妻としたかったのですから。
今となっては、不倫相手とそういうことをしていたわけですから、やはり否定はできないでしょう。

ただこのような外出やイベントも「子供も一緒だったらあります」という方もいますが、意識して欲しいのは夫婦二人で行動することです。
いつも家族ですと、子供が成長して大きくなっても成人しても、子供が一緒とか、
逆に子供は同行しなくなってさすがに夫婦だけも気まずいのか、気乗りしないのかで、夫婦二人でなんてよけいできなくなりますから注意は必要です。

日頃から適度に心掛け、実行することは、大切な夫婦のコミュニケーションです。
言葉の気遣い、日頃の感謝や思いやりとか、会話の仕方なども大切なのですが、夫婦での行動は心掛けるべきなのです。
とくに浮気、不倫に走った夫たちであればなおさらです。
絶対に不可欠な夫婦のコミュニケーションだと多くの夫婦関係を拝見してきて感じてなりません。


適度な夜の夫婦生活はありましたか

セックスレス夫婦の相談者

浮気、不倫問題が起きない夫婦で、セックスレスの二人はほぼいないくらい思ってください。
セックスがなくても平気な夫もいるでしょうし、なくても平気な奥様はもっと多いでしょうが、
どちらかいっぽうが敬遠したり拒否気味でレスになった夫婦が多いのも事実です。
でも、相談者様の夫は浮気したのです。不倫をしたのです。
夫が求めてこなかったから、夫には性欲があまりないと思い込むのは危険です。
ある時期から夫が求めてこなくなったセックスレスも意外とあり、後々、夫の浮気、不倫が発覚しています。

しかし実際にカウンセリングで確認すると、相談者様の多くは、「夫は普通に性欲はあった。」
もしくは、「性欲は強い方だと感じていた。」とよくお聞きします。
そんななかセックスが激減した、レスになったと認識しております。
そしてその時期も心当たりがあり、その頃、夫婦に何が起きて、自分(妻)は夫に対して、さらにセックスという行為に対してネガティブな気持ちになっていたことなど負の要因を言ってきます。
しかしそれが原因で夫が浮気、不倫するとは思っていなかったようです。

妻によっては、このままではよくないと感じていたけど、自分(妻)や生活に影響が及ぼされるわけでなかったので、スキンシップやセックスに関しては、そのままにしてきた方が多いようです。

夫が(も)悪い、いけないという思いもあれば、この問題に向き合いたくはなくなります。
もしそうであれば、長年セックスレスの状態でも問題ではなくなるかもしれません。

でも、セックスは普通にあったけど、浮気不倫したという夫もいますから、セックスレスでなければ浮気、不倫はしないと言い切ることもできません。
ただし、何度も言いますが、円満な夫婦関係を維持している二人に、「セックスレスです。」という答えは返ってこない事実を深く受け止めて欲しいと思います。

実際に夫婦関係にセックスは重要なことで、必要不可欠な夫婦のコミュニケーションだと感じている夫は多いものです。
男性である夫は愛=セックスと無意識に捉えている人も多いものです。
感謝とか気遣い、思いやりとか、立てるなど、言動、態度は正しい向き合い方であっても、セックスがないこと(不満を感じるほど少ない)は、やはり良好な夫婦関係を維持していくうえではよくないことなのです。

セックスレスと浮気、不倫 をこちらで詳しく解説しておりますので、ぜひ参考にしてください。


夫が嫌い、嫌悪感はありませんでしたか

夫婦関係が問題だった相談者

夫のことがあまり好きではなかった。

あの頃、夫に嫌悪感を抱いていた。

そのようなことはありませんでしたか。

妻からすれば夫が家事育児など家のことに協力してくれない。言えばする夫。でも中途半端だったり、またしなくなるなど、妻にとってかなりのストレスだった方は多いものです。
そんな夫なのに、マイペースに夜の夫婦生活を求めてこられても嫌になりますよね。
そうやってセックスレスになっていく場合も往々にしてあることです。
さらに夫のことが好きじゃないという思いもあったのは非常に深刻です。
このような感情のまま夫婦が続いていたら、最高にまずいことです。

だって、よくよく夫婦関係を検証していくと、妻はそうでも、
夫は妻に嫌悪感は抱いてなく、むしろ好きだったし、女性として見ていたことが多いからです。
もちろん夫も段々と空気を読んできます。

ですから夫に対しての感情をそのままにしないで、そう感じる原因を明らかにして、
改善が難しいと思っても諦めずに何とか改善しようと向き合って欲しいのです。
どう改善するかはカウンセリングのテーマになるのですが、
妻が夫にどこまで求めて期待しているか。
そして夫は実際に何をどこまでやっているのか。
さらに生活するにあたって家事育児や経済的部分まで、夫がしていること。妻がしていること。
それらをいったん整理して、客観的にどうするべきかを知る必要はあるでしょう。

相手に対して期待値が高く、期待にそってくれないと不満は出てきますし、大きくなるものです。
夫婦においてそれぞれの責任分担も、して当たり前と思えるか、もっとしなければ駄目のレッテルを貼るのか、その程度であればよしとするのか。
妻、夫の受け止め方にも影響してくるし、力量って問題もあるでしょう。

いい夫婦関係を維持している方々は、相手のことを理解してあげる気持ちがあります。
相手次第と期待するよりも、自分の受け止め方次第、自分次第と捉える方がうまくいくでしょう。


夫婦で家族なんだけど、男女としてみてあげる

夫婦関係がカウンセリングでよくなった相談者

要するに、結婚して夫婦になっても、お子さんが産まれて父母になっても、
夫は妻のことを女として意識して見ており、
妻は夫を男として意識して見ているか。
もしこの言葉に「自信をもってイエス」であれば、
私のところにカウンセリング相談されてくる方は、かなり減ったはずです。

以前から言っておりますが、いい歳しても浮気、不倫をする心理として大きく起因するのは、
夫ならいつまでも男でいたい。
もし妻の浮気、不倫であれば、いつまでも女でいたい。
そんな思いはかなり強い人たちだと言えるのです。

もちろんその欲求を外部の女性(妻の浮気、不倫なら外部の男性)に求める人たちもいます。
した本人自身に問題がかなりあると言える人たちです。(このタイプについては、また解説します。「妻は悪くない、浮気、不倫したのは夫自身の問題だ!」です)

ただしこの項でお伝えしているのは、夫自身の問題が原因で浮気、不倫を繰り返す人たちではなく、夫婦関係に問題があったと言える夫たちです。

不倫問題を抱えている相談者様によって、今置かれている段階はそれぞれ違います。
浮気、不倫疑惑の段階の方と、真っ只中の段階の方では、今回の問題に該当していることは同じでも、どうやって夫に向き合っていくかのさじ加減は違います。

ただし、この項であげた3つのことはすべてクリアーしている必要はあります。
他のごまんといる夫婦のことなどはわからないと思いますが、普通にやり遂げている夫婦にとっては普通のことですし、夫婦関係が戻った方は皆様クリアーしています。

夫婦によっては時間を要するものですが、しっかりと意識して向き合って欲しいものです。

カウンセリングではその方が置かれている状況で、具体的にどうするべきかをお伝えしていきます。

夫婦関係にどう向き合うかへ


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浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利

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