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浮気、不倫がばれなければいい心理とは

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コンセプト浮気はバレなければいい!?

浮気、不倫がばれなければいい心理とは

不倫がばれない夫

浮気、不倫している夫のなかには、
「ばれなければいい。」と思っている人たちがいますが、
彼らはなぜそういう心理なのでしょうか。

皆様の浮気夫にも言えますが、そんなに複雑な思考ではないのです。

「ばれるはずがない!」

彼らなりに注意、警戒して浮気しているから、
浮気がばれるわけがないと思っている。
だから、「ばれなければいい」と落としどころをつけられるのです。

なかには妻に浮気を疑われていると感じる夫もいますが、
決定的にばれていないのです。
物的証拠などが見つかり問い詰められても、認めなければいい。

「ばれなければいい」という心理には、
妻に疑われた際も、自分は浮気なんてしていないと、
「認めなければいい」という思いの夫
が多い。
だから疑う妻の考え過ぎ(妄想)のせいにする浮気夫たちもいるのです。

実際、妻が不倫相手にくぎを刺した後、
不安な不倫相手に夫は、
「どうせ何も知らないで言っているんだから、気にしなくていい」
と言っていた事例。

妻が夫に詰め寄った際、
「何を根拠で疑うのか。決定的な証拠でもあるのか?その証拠やらを見せてみろ。
たいしたことがない証拠なら俺は認めないぞ!」
とキレていた夫。

さらに他の方は、夫の浮気を疑い問い詰めると、
「あなた(妻)は俺に何を言っているのかわかってるんだな!?
そうやって浮気を疑うことで、離婚になってもいいんだな!?」
と言い返してきた夫。

ずいぶんと強気で自信があると思いませんか?
妻が決定的な証拠(夫を認めさせるだけの証拠)をもっているわけがないと
高をくくっている夫が多いのです。
それに、俺は絶対に認めないぞ!という思い。


妻は何とかなる。
妻は俺を許してくれる。
妻は俺のことを好きだから。
妻をなめている。
とか、
妻を傷つけたくないから。
などと思っているからというよりも、

浮気を妻が知って、何もいいことはないんだから知らぬが仏でいい。
俺は墓場までもっていくつもりだから。
妻と外の女性は別。妻、家族には関係がないこと。
だから、「ばれなければいいことだ!」となる。
そんな心理が見えてきます。


そしてもう一つの心理はこうです。

浮気ぐらい男なら(自分が経営者であれば、世の社長たちは)皆やっているよね。
男なら癒しって欲しいよね。
本気で好きになって関係するわけではないし。
出張に行けば、皆風俗を利用するよね。
それに自分は家族のためにやることをやって責任を果たしているのだから、
このくらい、いいじゃないか!

で、浮気、不倫、風俗なのです。

認知の歪みが甚だしいですよね。

世の男性を一緒くたにしています。
浮気夫や風俗夫に聞けばきっとわかります。
あの時のホテル、あの頃の風俗店の出入りが妻にばれるはずがないと思っていた。
でも、あのときそう思いながらしていたわけがない。

夫の頭の中は飛んでいます。
妻、家族のことなど、そのときは眼中になし!なのです。
だから夫たちの辞書には、
「妻にわかるはずがないし、ばれなければいい。」
と太文字で書いてあるのです。


妻にばれたらやばい!困る!という心理の裏返し

浮気がばれた夫

浮気、不倫がばれなければいい!という意識ですが、
これは、
<浮気、不倫がばれたらやばい!困る>という気持ちでもあります。

つまり夫は、家庭を壊すつもりがなく、離婚したいわけではないのです。
だから浮気が妻にばれることによって、
面倒なこと、大変なことになるかもしれないという不安を抱きます。

例えば、離婚を言われるかもしれない。
子供と家を出て行くかもしれない。
自分が追い出されるかもしれない。
不倫相手に何かされるかもしれない。
いずれにしても、主導権は妻になり面倒なことになるかもしれない。
望まない家庭(夫婦)崩壊も想像するし、
不倫相手を失うことも想像してしまう。

不倫者は先々のリスクなんて想像力が働かないと言う方もいますが、
そうとは言い切れないのです。
不倫者の表面的な言動、態度を見れば、そう感じても不思議ではないのですが。

ということは、
<ばれなければいい>⇔<ばれたら困る>が共存している状態でもあります。

なかには、離婚を考えていて、不利にならないよう
「ばれたら困る」「ばれなければいい」と意識している人たちもいます。


ですからいずれにしても、
浮気、不倫はばれる必要があるのです。
夫が認める認めないではなく、
しらを切れない、逃げられない程度の事実はつかみ、
完全にばれている状態と夫に認識させる必要があるのです。

不倫者はあらゆる認識を正さなければいけません。
男だから何をしてもいいわけじゃない。
仕事などでストレスのある男性が皆、浮気や風俗に走るわけではない。
経済的に責任を果たし、夫、父親としてちゃんとやっていればこの程度してもいい。
そのような思考は自分だけだと。

いったい、どうしてそんな信念が刷り込まされてきたのか。
認識の歪みは相当です。

こんな心理状態で浮気している夫に、早期に対処しても大丈夫なケースはよくあります。
浮気、不倫の事実を確保する必要はありますが、
どこまでの証拠が必要か。
どのようなタイミングでどう切り出すか。
カウンセリングのテーマとなります。
これまでの経緯、状況を詳しく聞きますので、何なりとご相談ください。

浮気、不倫|カウンセラーコラム一覧


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浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利

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