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不倫相手に会って知った真実|夫の浮気事例

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コンセプト不倫相手に会って知った真実

夫の不倫相手に会うまで


夫の浮気カウンセリング相談者

週のうち、2〜3度帰宅時刻が遅くなっていた夫。
帰宅時刻は午前0時を過ぎ1〜2時でした。
妻は夫にどうしてこんなに遅いのか、いくら仕事と言えど、いい加減にして欲しいと訴えた。
その後、夫の行動は少しはおさまったのですが、それでも週に1〜2度、帰宅時刻は0時頃と、1〜2時間早まる程度でした。

妻は夫に女性の影を感じていましたが、そのことには触れず、探偵に調査を依頼したのです。

やはり結果はクロ。夫は20時頃には仕事を終え、自宅とは反対方向に向かい、一人の女性と接触していたのでした。二人の関係は明らかに不倫関係だったのです。

妻はその真実を知るまでは、「不倫の慰謝料を請求する気持ちはありません。まして女性に会うなんて考えていません。」
と言っておられました。
しかし多くの相談者様が経験することですが、気持ちの変化は起きるものです。

浮気調査が始まり、相談員から「昨晩ご主人は不倫相手と会っていました。」と経過報告を聞くにつれて、「私は離婚なんて考えていない。彼女はいったいどういうつもりなんだろうか。彼女に会ってもいい。」という気持ちも出てきたのです。

そしてその後、調査を終えた頃には、「彼女に会って自分の目で見て、面と向かって言ってやりたい。」という気持ちが固まってきたと言うのです。

カウンセリングでもそのような相談者様は少なくありません。
妻は夫の不倫相手に会えたのでしょうか。



夫の不倫相手に会いに行った妻


不倫相手に会う妻

調査で不倫相手の住所を知った妻は、カウンセラーの指南により不倫相手のアパートに行き、会うことにしたのです。
相手の在宅時に訪問しても居留守をされたら計画倒れです。
とくにマンション、アパートなど集合住宅に住む浮気相手にはなかなか会えないこともあるので、きちんとした計画と忍耐が必要とされます。
そしてまさしくこの奥様のケースもそうでした。

いつ行っても居るのか居ないのかわからない。部屋の外からだけ見ても判断がつかない場合もあります。
結果、何度訪問して待ち伏せをしても会えない状態でした。そんな状況のなか、4日目だった。部屋に居た不倫相手が一人で出てきたのです。
妻はすかさず不倫相手の方に歩いていき、声をかけた。
急に呼び止められた不倫相手は立ち止まって近寄ってきた妻をまじまじと見て、次の言葉を待っているかのようだった。

とにかく冷静にかつ毅然とした態度で、相手の顔色をうかがったり、質問するのではなく、自分の気持ち、自分が不倫相手に要求することを淡々と言ってくるだけです。

相手によっては妻を不法侵入者みたいに言ってくる人もいます。
相手によっては態度が非常によくない人もいます。
カウンセリングでもいろいろ指南はしましたが、やはり妻に言われるままの相手ではなかったようでした。


妻が不倫相手に要求したこと


不倫問題専門カウンセラー

やっとのことで夫の不倫相手に会えた妻が彼女に要求したことは以下でした。

〇不倫関係を知った妻が被った精神的苦痛を償ってもらうため、慰謝料を請求する。

〇金輪際夫と連絡をとらない、会わないことを約束した誓約書を交わすこと。

その書面を不倫相手に手渡したのです。
今ここで約束しなくても回答期日を提示してあるので、それまで待つつもりでした。

すると不倫相手は妻にこう言い返してきたという。

「それじゃあ言わせてもらいますけど、あなたの旦那さんは何て言っているのでしょうか?
そちらも離婚するのではないのですか?
私はもう離婚しております。
あなたのご主人と、『離婚して一緒になろう』って約束していました。だから私は先に離婚した。
どうして私が悪いのか。
そう、おたくのご主人に聞いてみてください!
私が慰謝料を払う理由があるのでしょうか?
私が慰謝料をいただきたいくらいです。」

さらに不倫相手は、「それともう会っていません」と言い放った。
しかし妻は夫の携帯電話から昨晩二人が会っていたことを知っていました。

不倫相手の言い方も態度もかなりふてぶてしく妻は感じたそうで、一瞬後ずさりしてしまうほどだったと。

しかし妻はすぐに自分を取り戻し、今日ここにやって来た意味。そして何を言われても毅然とした態度で冷静に振舞うことを思い出し、
「でも私にはそんなことは関係ありません。それに私たちはまだ夫婦です。
それと言わせてもらうけど、うちの旦那は家で離婚なんて一言も言っていなかった!」と。

妻は探偵が撮った証拠写真を持参していましたが、見せる必要もなかったようでした。

妻はここで彼女と話し合うつもりはないし、彼女の気持ちとかこれまでの経緯を聞くつもりはありません。カウンセリングでもそう指示されております。

ただ、会って直接言いたい事を言ってくるだけです。
その場で解決できると期待もしておりません。

最後まで不倫相手は納得がいかないようで、「私ばかりなぜ?」という態度だった。
別れ間際には、「そのようにご主人に伝えておいてください」と言っていたという。
しかし妻から手渡された書類は受け取ったのでした。

(このような状況におかれた不倫相手のなかには、「おたくのご主人と話をしてからでないと何とも言えません」と妻に対して上から目線な人たちもいます。)


そしてその数日後には、不倫相手から書面で回答が届いたという。
彼女からの回答の早さにも驚きだったのですが、その回答内容はまったく誠意が感じられない内容であり、慰謝料を払う義務はないとまで記載してあったのです。

妻は既に夫にはすべてを告げていたので、事の真相を問いただすと、「確かに当時、離婚を考えていた、、、」と自白したという。

そして、「彼女は離婚したばかりでお金がないし大変なんだ。慰謝料は取り下げてくれないか!」と、幾度となく妻に言ってきたという。

しかし「これは私と彼女との問題!」と言い張っていた妻に、夫はそのうち何も言わなくなった。

「二人の間にどんな事情があったにしても、それは私には関係のないことです」

妻はそう思うようにして不倫相手からの誠意がない回答に対して次のステップに進むことにしたのです。



信念をもって貫き、諦めなかった妻


カウンセリング相談者と夫

妻は不倫相手に対して自分で調停を申し立てたのです。これもカウンセラーがこの妻のケースで指南したことです。

妻が調停を申し立てたことを知った不倫相手はどう感じたのでしょうか。
妻のさらなる本気度を知ったようです。
そして彼(不倫していた夫)の本音をも知ったわけです。
つまり彼が妻、家族を選択したことを。

その後、調停を前に不倫相手から示談したいと言ってきたという。
妻は示談に応じ、調停を取り下げたのです。

結果、不倫の慰謝料の支払いは多少の減額で応じ、接近禁止の誓約書も交わし、不倫関係を解消することに対しては解決したのです。


夫の不倫相手に会って意外な真実を知ったけれども、毅然とした態度で対処していくことは必要です。
それと浮気相手に同情するわけではありませんが、両方に上手い事ばかり言っている浮気夫も少なくありません。
(独身と偽って関係を続けている夫も少なくありません。)
実際、妻が浮気相手に会いに行って、浮気相手から聞いた話と、夫が話す内容がかなり食い違っていることはあります。
嘘、戯言、建前で成り立っているのも多くの不倫です。
しかし、どこがどれだけ食い違っていても、妻にとってこの不倫は精神的苦痛を被る愚行であります。

彼女が既婚と知りながら不倫関係を続けていたことは事実です。
もちろん夫も夫婦関係を壊すほどの行為をとっていたことは事実です。

でも妻はこの不倫を終わらせるために不倫相手に会いに行ったわけです。
それに対して、不倫相手、夫がどんなに抵抗してきても、最後まで信念を貫き諦めないでください。

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