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強い意志と感情で不倫に対処するべき妻

夫の不倫問題の解決、夫婦回復へ

あなたを心理面、行動面でサポートします!

コンセプト不倫夫に主張していい

自分の意思、感情を出して不倫に対処しましょう

電話カウンセリング相談する妻

感情を吐く警報装置がすぐに作動して、言わないでもいいことを言ってしまう。
刺激→反応→行動の連鎖がすごい早さで起こっており、無意識に怒りを爆発させてしまう。
夫からの攻撃(ネガティブに感じた出来事)には、
反撃で対応するプログラムが刷り込まされているようです。

そのような方には、何でもかんでも主張せず、ときには言わない戦略。
謙虚、謙遜ということを意識し、自分の感情をおさえる術を身につける必要があります。

逆に、もっと主張していい妻たちもいます。
そのような方々も感情の警報装置はもちろん作動します。
我慢ならないときは夫に主張します。

しかし、波風を立てたくないから反論されると折れてしまう。
調和を保ちたい人だからそれ以上言えなくなる。
最後まではっきりと言い切れていないのです。
言い切ればよいということではないですが、
妻のその向き合い方が、不倫夫を勘違いさせています。

妻はそれ以上言えない。
妻には俺が必要だ。
妻に離婚できるはずがない。
妻は何とかなる。
妻は俺のことが好きだ。
妻は結局俺を許してくれる。
妻は俺を見捨てない。

精一杯言葉で伝え、態度にも出しているかもしれません。
でも、中途半端です。
言葉で言えないときは、私はあなたに怒っているんですよと態度で出している。
これでいいの?空気を読んで!という感じです。
これでは夫に伝わりません。
夫には想定外なことが起きているわけではないので、
結局、今のままでいいと思わせるには十分です。

では、どうして妻はこうなのでしょう。
主張し過ぎたり、責める攻撃型の妻たちにもおられますが、
自分自身に自信がもてていないからです。

つまり自分のことをもっといい評価をして、
自分のことをもっと好きになって、
自分をもっと信じるようになることなのです。
言葉だけで言うのは容易いのですが、、、。


その原因は、幼少期の頃の両親(養育者)との関係に影響を受けると言ってきました。
養育者にどれだけ愛され、共感され、肯定されてきたか。
それらが十分に注がれてきた子は、養育者が母親の場合、
自分はお母さんに認められている、愛されている、守られていると感じます。
そういう子供は、お母さんにも他者にも信頼する心が育まれます。

自分は十分な存在だ。
自分は歓迎されている。
自分は肯定されている。
そのような信念が刷り込まされ、
それが自己を肯定する意識。自分に対しての自信となってきます。

逆にそうでない子は、心は不安定ですから、
自分に自信がもてないばかりか、他者を信じる心も育まれない。
自分は母親にとって十分ではない。
自分は母親に歓迎されていない。
そのようなネガティブな信念が刷り込まされていた。

幼少期に刷り込まされた信念は歳をとっても変わらないと言われています。
夫の不倫によって、妻(女性)としての存在価値をないがしろにされた不安が
小さい頃に抱いてたネガティブな感情を呼び起こし妻を苦しませているのです。


なぜこの相談者様はこんなに不安になるのだろうか。
なぜこの相談者様は他人(夫)の心をネガティブにとり過ぎるのか。

夫の浮気、不倫問題とはかけ離れていることのようですが、
妻に刷り込まされた心の問題はカウンセリングでも注視するところです。


自分には価値がある。昔も今もです!

自己肯定感が低い妻

夫の不倫で不安になり、自信を喪失している妻。
ネガティブな問題に苛立ったり、腹が立ったりはします。
しかし自分の感情、思いを相手にはっきりわかるように主張できない。
幼少期、両親が厳しくて自分の感情を吐くことを抑えつけられてきた。
もしくは、母親もはっきり主張できない人だったかもしれません。
そのような相談者様は少なくありません。

男性である夫に対して、はっきり言わないと奥様が何を主張しているかわかりませんよ。
そういうことはあります。
しかしきちんと言っている、主張しているつもりの妻も多いのですが、
今までの経緯を聞くと、きちんと言えてないと感じることはよくあります。

それ以上言うと夫との関係が悪くなってしまう。
いつまでも言い続けるのはおとなげないし、家庭内が悪くなる。
強く言うのは気が引けるから、態度や空気で自分の感情を理解させたい。
そんな妻たちです。

自分に自信をもつ。
自分を信じる。
ことです。

自分のネガティブな信念はどうすることもできないのかと不安がることはありません。

長期サポートのカウンセリングではカリキュラムとして実地しますが、
自分に存在する価値、強みは何でしょうか。
きっといくつかあるはずです。
自分にある価値を見い出していくことが一つのステップになります。
自分の価値を感じれば、段々と自分に自信がついてきます。

「不倫されて自信なんて取り戻せるのか!?」と叫びたくなりますよね。
でも、自信を持ちましょうと言っているわけではないのです。
答えはすごくシンプルかもしれません。

今の夫、今の妻、これまでの夫婦。さらに幼少期からの夫、妻を知ったうえでですが、
こう確信できる夫婦はかなりいます。

離婚にはならないな。
夫は妻にまだ気持ちがあるな。
夫は妻を女性として見ているし、妻、母親としてかけがえのない存在だと認めているな。

なぜ、カウンセラーがそう確信できるのかは、
具体的に数々の論拠を示せるのです。相談者様には示しているのです。
逆にそう感じない状況なら、論拠は示せません。
現実はかなり深刻で困難な状態なのに、
上手いことを言って期待を持たせることが必要でしょうか。

妻が抱いてよい信念は、
私は夫にとって必要な人間だ。
私は夫に愛されていた(今もまだ気持ちは残っている)。
自分の存在価値はある。
自分は十分なんだ。

でも、釘を刺しておきます。こんな信念も必要です。

私も夫も誰だって間違いを犯すことがある。
私も夫も相手のことを誤解することだってある。
私も夫も他の人間も完璧ではない。それに完璧になる必要はない。
それと、私がこんなに不安になり、疑ってばかりでネガティブモードになるのは、
夫だけのせいではないと受け止めることも必要です。

夫婦問題、不倫問題は、以前より向き合いやすくなるはずです。


妻がもつべき自信、そして自分をもっと信じて!

夫の浮気相談者

相談者様のなかには、はっきり主張していいと感じてならない人たちは一定の数います。

あなたの浮気、不倫は何もかもわかっている。
不倫相手と連絡したり会わないで欲しい。
不倫相手と別れて欲しい。
私(僕)は離婚しないよ。
ではありません。
カウンセリングではお伝えしていますが、そういうことではないのです。

妻が核心をついて引かずに強く主張しても夫に嫌われることはない。
それによって夫が不倫相手を選択することにはならない。
それによって夫と離婚にはならない。
そう自分に刷り込ませてください。

妻が自分の怒りや悲しみを主張しなければ、
主張しても正しく伝わっていなければ、
夫は、妻がどうしたいのか、
何を感じているのかわからないかもしれません。
不倫問題が勃発していなかった頃も、妻はいったい何が言いたいのだろうか。
妻は何を考えているのかわからない場面はあったはずです。

もっと過去にさかのぼれば、社会で学校で、他人(相手)と波風を立てたくないばかりに、
必死に我慢して合わせてきて黙っていた自分だったでしょう。
もちろん怒り、悲しみは感じています。
ただ、その感情を相手に伝える術を学んでこなかったのです。


もっと自信をもってよいのです。
妻が強く主張したことで、夫は妻の本音を知り、
どうするべきかを決断せざるを得なくなる。
そんな妻になることが必要です。

自分に自信がない。
離婚したら一人でやっていける自信がない。
カウンセラーが言うのは、そういう意味での<自信がない>ではありません。

お金がいっぱいあれば、
夫がいなくても食っていける仕事があれば、
宝くじでも当たってお金が入れば、
離婚できる自信が湧くかも。
ではありませんよ。

私は妻としても女としても、夫にとっては十分だ。
私の存在価値はなくなっていない。
私は夫に言いたいことは言う。主張していい。

そのような心の状態を目指し、自分を信じる意識が育まれてきたときが、
不倫に対処できるタイミングなのです。

夫の不倫に悩むあなたへ


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浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利

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