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離婚したい夫の幸せを邪魔する嫌な女(妻)なのか

夫の不倫問題の解決、夫婦回復へ

あなたを心理面、行動面でサポートします!

コンセプト夫の幸せを邪魔している私

妻は離婚したい夫の幸せを邪魔しているのか!?

夫に離婚を言われた妻

不倫している夫が離婚を迫っている。
不倫を隠し通して離婚を言ってきている夫もいれば、不倫を自白した夫も少なくありません。

「私(妻)は離婚したくない。」

夫婦、家族の大切さや夫に対への気持ちをいくら言っても、

やり直す気持ち(自信)がないとか、
未来が見えないから難しいとか、
もうあなた(妻)に気持ちがないと言い返してくる。

あなた(夫)が大切だ、必要だ、気持ちがある(好きもあれば、情がある)とか、
離婚しないとか、考え直して欲しいと言う妻に対して、

どうしてあなた(妻)は自分の気持ちばかり言うのか。
あなたは自分の幸せしか考えてないよね。
そればかりか、
僕(夫)の気持ちはどうなの?
僕の幸せはどうなるの?
僕が幸せになることも少しは考えて欲しい。
などと言う。

どうでしょうか。
夫はやっぱり自分勝手だと思いませんか。
自分のことしか考えていないのは夫です。


離婚して好きな人と一緒になることが本当の幸せだと思っているようですが、
出会った女性との不倫を続けていくうちに、
夫の言う「好きな女性」という「好き」という気持ちって、
それほど重みのある気持ちなのか疑問でなりません。

不倫相手と出会った頃の夫婦関係も様々です。
結婚生活も山あり谷ありで、いい関係のときも、ぎくしゃくするときもあります。
いくら口論や喧嘩しても、夫が妻と離婚したいほど嫌いだった。
情すら失せていたはずがありません。
妻の存在価値は認めていたはずです。

ただ、夫婦は山あり谷ありと言いましたが、
うまくいっていなかったその隙間に突然と入り込んできたのが外の女性だったのです。

そして夫が抱く、「彼女には救われた。」という感情。
不倫恋愛でありがちなよくある錯覚です。
彼女は今までの女性のなかで一番好き。
運命の女性とまで感じている夫もいます。

でも、その好きも不倫相手が自分の承認欲求を満たしているからであり、
自分を好きになって、必要とする女性に酔いしれているだけ。

自分が好きで愛して相手を追い求めるよりも、
相手が自分を好きで追い求めてくれるほうが居心地がいいと感じる人たちは多い。
だからこそ、自分も相手を大切にしたい、好きでいたい。
そんな勘違いも膨れ上がり、舞い上がっている状態なのです。

ただしです。不倫相手の夫に対する「好き」は、どこまで本気かはわかりません。
よくあるダブル不倫する既婚女性など、恋愛相手として大好きなだけで、
両方の夫婦、家庭をぐちゃぐちゃにしてしまった不倫妻も多いのです。

いつまでも女でいたい。
歳をとっても恋をしていたい。
夫以外の人を好きになってはいけない?ってありえない。
そんな認識の不倫相手も多いのです。
実際、夫もその程度の認識です。

そのような二人が、皆様の夫と不倫相手だったりするのはよくあることです。


離婚したいのは不倫相手がいるからではない!

夫婦は破綻していると言う不倫夫

離婚は自分たち夫婦の問題で、彼女(不倫相手)がいるから離婚したいのではない。
そもそも夫婦は破綻していた説は不倫夫(不倫妻)の常套句です。

ただでさえ精神が弱っている妻です。言い返せなくなってしまう。
それに夫の不倫相手への本気度すら感じてしまう。

だから、夫のことが好きだ、離婚はしないと言うことって意味があるのか。

それって私(妻)が自分のことしか考えていない嫌な女なだけなのか。

夫を失いたくない自分がただ邪魔をしているだけなのか。

私は夫の幸せを阻害しているだけなのか。

そんな感情になっていませんか。


違います。

離婚して不倫相手と一緒になることが、夫にとって真の幸せかはわかりません。
確かに今は、不倫相手のほうが妻より好き、必要な人でしょう。
でも、夫は妻の存在価値を認めています。
妻の存在を全否定するほど嫌いなわけではないのです。

なかには妻のことも好きと言う不倫夫たちもいる。

妻も不倫相手も両方うまくやっていければよかった。
それが本音だったのです。

いつまでも続くとはさすがに思わなかったなか、とうとう妻に知られることになった。
それが大きな誤算だったのです。

でも、始めは離婚の決断はできなかったはずです。
それがです。夫の不倫相手への「必要だ」、「別れたくない」「好きだから、、、」よりも、
不倫相手からの夫への「あなたが必要」、「あなたと別れたくない(離れられない)」、
「あなたが好きだから、、、」のほうが大きかった。
というか、跳ね返す意思の力はなかった。
だから、ここではっきりしなくちゃいけない。
不倫相手からの表面的、心理的な圧力にどうにもならなくなった。
どうするか選択を迫られ、「離婚を切り出すしかないか」と行き着いた。

「勢いです!」

私は、離婚を迫るそんな不倫夫(不倫妻)たちを見てきてそう感じることが往々にしてあります。
後々、「俺のしたことが、、、」と、自省気味に振り返る夫が多いのはなぜでしょうか。
「あのときの俺は正しかったんだ!」「まともだったんだ!」などと思わないですって。
(いまだに自省できない一部の夫たちは別ですが)

もちろん今の不倫夫にはわかりません。
俺は間違っていない。
おかしいのは妻だからと認識しています。


それが夫の幸せではないと思っていい、だから、、、

離婚問題を話し合う夫婦

だから妻はどう意識して、どうすればいいのか。

まずは諦めないことです。
そして、夫の幸せを邪魔しているのか?
それは大きな思い過ごしだと自分が自分自身に言い聞かせてください。

それに、「彼女(不倫相手)も苦しんでいるのではないでしょうか。」
そんなことを思っていたらとんでもありません。
妻自身が勝手に抱いた妄想だと私は断じます。
今すぐにそんな認識は変えてくださいね。

個々のケースによって対処は少しづつ変わってきますが、
夫とは諦めずに話を進めながらも、
不倫相手への妻の意思表示は必要です。
不倫相手に接触したほうがいい方もいます。
夫と不倫相手の間に矛盾点を見い出すことはよくあるから。
夫から耳にしたことが真実とは限らないのです。

「夫とはいくら話し合いをしても、もう無駄です。」ではなく、
カウンセリングでの内容になりますが、
妻がしてきた話し合い、言いたい中身(言葉がけ)を変えるということです。

カウンセリングでお聞きすると、
夫の言動、態度に整合性がないと感じることはよくあります。
実際夫自身、決断しきれていなく、不倫相手の手前、暴走しているのでしょう。

夫が向かっていこうとする先には、本当の幸せは待っていないのです。

夫婦関係にどう向き合うか


counselor infoカウンセラー情報

浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利

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