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不倫で夫婦を見直すきっかけにして欲しい夫

夫の不倫問題の解決、夫婦回復へ

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コンセプト不倫が夫婦に何をもたらしたのか

不倫が夫婦を見直すきっかけになったのか

カウンセリング相談者の妻

夫の不倫が夫婦を見直すきっかけとなりました。

もはや都市伝説的なフレーズです。

不倫の原因を考えると、確かにあの頃から夫婦関係はぎくしゃくしていた。
夫にも悪いところがあったけど、私(妻)にも原因があったんだ。
そんな気持ちになった方もいるし、そうアドバイスされた方もいるでしょう。

「夫が浮気、不倫したのは、絶対に私(妻)のせいではない」と、
思っている方は少ないかもしれません。

だから、不倫を知った後、どう夫に向き合ったらよいか。
どのように夫婦の危機を乗り越えたらよいか、考え悩みます。

これまで子供の福祉のこと、家事育児のこと、家計のこと、
仕事をしている妻は仕事のことなどで頭がいっぱいだった。
それが、
不倫のこと、夫のこと、夫婦のことを、眠れない食べれないほど考えさせられます。

子供のことばかり→不倫を知って、夫のことばかり。

自分のこと、自分の仕事のこと→不倫を知って、夫のことばかり。

愚痴、文句もよく言っていた→不倫を知って、夫に言わないようにしよう。

不倫がきっかけで、自分は夫にどうだったのかと見直したわけです。

「そうです、それでよかったのです。いい妻になる努力をしましょう。
もっと頑張っていきましょう。」と、背中を押されたりする。
さらに、
「浮気、不倫なんていずれ終わります。ずっとし続けるものではありません。
妻なんだから、でんと構えていましょう。」ときた。

妻はこれまで夫婦関係がぎくしゃくしていたこと。
夫婦仲がよくなかったこと(悪くないと思っていた方も、よくありませんと指摘された)。
私(妻)にも原因があると自覚したから(言われたから)、改善しようと思っている。

しかし、夫にどう接していいのかわからない。
夫がどんなつもりで不倫しているか、夫婦、家族をどうしたいかがわからない。


不倫している夫はどうなのか

不倫する夫

でも、不倫している夫はどうでしょうか。

していることは最低で、酷い夫たち。

不倫相手を妊娠させ、罪悪感か同情か、最後まで責任を取る態度でいながら、
不倫も妊娠も墓場までもっていくつもりの夫たち。

離婚したい理由は彼女ではない。あくまで夫婦の問題だと言いながら、
妻に離婚を迫ってくる夫たち。
すでに別居中で、メールやラインでも追い詰めてくる夫たち。

自分にも子供がいるのに、不倫相手とその子供を交えた疑似家族を演じている夫たち。

不倫を隠しながら(妻は気づいている場合も多いが)、
子供に会いに来て家族のふり、父親面している夫たち。

どうでしょうか、妻と夫との温度差は。

不倫が発覚し(知って)、妻は真摯に受け止めて夫に向き合おうとしているのに、
不倫夫たちがしていることは非情の極地。

夫にとっては、なんのきっかけにもなっていない。

夫婦を見直す起点になるどころか、
夫婦を諦めるきっかけ、
離婚を決断するきっかけとなる。

たとえ離婚を言わなくても(考えていなくても)、
一人になりたい、自由にさせろ、放っておいてくれ。

だから不倫を続けるのか。
だから出て行くのか。
だから兵糧攻めをするのか。
だから不倫相手と無防備なセックスに浸るのか。
だから不倫相手を妊娠させるのか。
だから不倫相手の子供と家族ごっこをするのか。

だから一度ばれても、嘘をついてまたするのか。
これからも嘘ばかりつくのか。

そこまでされるほど妻の過失は大きいのか。
黙ってしまう夫たちも多いはずです。

妻は、いい妻をしたり、でんと構えて、夫に嘘をつき続けられる。
妻は、腫れ物に触れるような接し方で、嘘をつき続けられる。
不倫に気づいていない妻を演じながら耐えている妻も多い。
ほんと痛いことです。



夫の不倫は妻への警鐘だったのか

夫の浮気を相談する者

不倫が起きたことは、妻(私)への警鐘だったのか。
夫婦関係に、夫に対して、見直すきっかけだったのか。
不倫はギフトという言い回しも耳にしますが、
そう受け止められる人はそれでいいし、否定はしません。

ただ、ここまでする人間だと知った夫に対して、
自分だけが警鐘を感じることに納得できない妻たちもいるのです。

もう何もかも信じられない。
信じられるのは子供と親だけ。
世の男の人は全否定。もう駄目、あの人もこの人も。
精神的ダメージは莫大です。

夫婦仲良く、家族で楽しく幸せになりたい思いはあるけど、
幸せだったあの頃を思い出せば出すほど、苦しくなってしまう。

別居している妻ならば、会うのが怖い。
また、夫婦として家族としてやり直すことも怖い。

また壊されるのが怖い。
また訪れるあのときの不安、恐怖が襲ってくると思うと、ほんとしんどいものです。

なのに、何事もなかったかのようにできるものだと、妻には映ってならないのです。

この不倫問題があったから気づかされた。
そんなポジティブにとらえなくても、意識をもっていこうとしなくてもいいのです。

どうして浮気、不倫なんてしたのか。
あなた(夫)は、そもそもそういう人間で、これからも変わらないのか。
こんな人だと見抜けずに結婚した私が悪いのか。
このような苦悩と戦い続ける方もいます。

なくていい、起こらなくていいに決まっています、不倫なんて。

こんな問題が起きなければ、こんな夫婦の状態にはならなかった。
不倫でこれまでの夫婦関係がいかによくなかったと気づかされたという意識は、
された方々誰しもに当てはまらない。
だって、その不倫は夫婦関係が原因ではなかったのだから。

夫の不倫は、夫が自分の気持ちで、
自分の欲求で、
妻や家族は当たり前に存在する生活の一部として、わきに置きながらしていたこと。

妻とのセックスが満足できなかったから、
他の女性とも触れあいたかったから、
仕事などのストレスが浮気で一時的に解消できたから、
好意を寄せていた女が反応してくれたから、
たまたま女にアプローチされたから。

仕事が上げ調子で、時間とお金に余裕ができたから、
周囲に影響を受けて遊びだしたから。

そんなのが発端だったのに、あの非情な言動、態度がよくできるものです。

妻が信頼し安心して結婚した夫ではありません。

離婚を考えていない夫であれば、
不倫を隠し通して、外の女は外の女。妻は妻と区別し、やり続けたいのか。
不倫がばれても嘘をつき別れないほど、大切で失いたくない女なのか。
自分を見捨てない、最後は許してくれる妻がいる。
失うはずがない家族だと勘違いしていないだろうか。

離婚を考えている、離婚を迫っている夫であれば、
その不倫相手がほんとうにかけがえのない必要な女性なのか。
これから長い人生、うまくやっていける女性だと思っているのか。

妻や家族を失ってみて、後悔する不倫夫たちが多い現実を知っているのだろうか。
自分と彼女は違うと言っていた方ばかりの事実をどう感じるのか。

不倫の過ちは過ちで、その罪は許されるべきものです。
自分はそんなバカなことはしない!と言っていても、
そのときの精神、心の状態と、そのときの外部要因の偶然が重なれば、
まともだった人が陥っても不思議ではないとカウンセラーは感じます。

相談者様さえ、
言いにくいことですが、かなり昔私にも、、、という話はよくあるのです。
例え〇回で終わったと言っても、回数とか期間ではありません。
その過ちも許されていいはずです。

妻では満たされなかったし、ばれなきゃいい。
もっと遊びたかったというつもりであれば、
そう認めて、そこから夫婦を見直すべきです。

不倫恋愛だったからこそ熱くなれる女性です。
いずれ賞味期限は到来します。
長い結婚生活という視点で何が重要かよくよく考えて欲しいものです。

不倫したことで、夫婦をもう一度見直して欲しいのは、
きっかけにして欲しいのは、
自分という人間に気づいて欲しいのは、
夫よ、あなたたちです。

浮気、不倫|カウンセラーコラム一覧



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浮気、不倫問題専門カウンセラー河野匡利

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